棒で襲われたときに役立つ護身術クラヴマガ

棒のメリットを無効化せよ

　

クラヴマガでは棒状のもの（警棒、金属パイプ、傘、バール等）で襲われた場合、
以下の手順で対処していきます。

上から振り下ろしてきた場合

・頭を低く屈む条件反射動作を応用して、腕を伸ばして棒の軌道を逸らす

・と同時に一歩踏み込んで相手の懐に飛び込む

・パンチや掌底で顔面に打撃

・腕や棒をコントロールして追加攻撃（ヒザ蹴り等）

・棒をディスアーム（奪う）、あるいはその場から離脱

動画ではまず棒との間合いや振り下ろす軌道をしっかり把握するトレーニングから始めます。

腕を横にして上から振り下ろしてくる棒を防御できません。
なのでクラヴマガでは腕をまっすぐ伸ばすことで棒の軌道を逸らすようにします。

あとは棒の優位性（遠い間合い）を無効化するために懐に飛び込みます。
なぜなら至近距離では長い棒が逆に邪魔になり、熟練者でもない限り武器として有効に扱う事が難しいからです。

それからクラヴマガフォアフロントでは立った状態だけでなく、
不意な転倒を想定し地面に転がった状態からでも対応できるようにトレーニングします。
日本ではあまり考えられませんが外国の特に過激なデモとかに巻き込まれた場合ではたいへん役に立ちます。

実用的な護身術を習得したければぜひクラヴマガ・フォアフロントまで！
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